日本のモノづくり産地とYOUTOWAのコラボアクセサリーの第一弾は、眼鏡の産地でも有名な福井県・鯖江の眼鏡職人さんと作り上げた、着物でも洋服でもしっくり馴染む「sabae」シリーズです。
鯖江では様々なメガネの職人さんが日々モノづくりをされています。その中でも確かな技術で新しいモノづくりにチャレンジされている職人さんにお願いして「sabae」は生まれました。
素材は眼鏡のフレームで使われている綿花由来のセルロースアセテート樹脂。アセテート樹脂は、植物繊維なので人と同じ有機物。なので肌馴染みも良く温かみもあります。また、とても軽い素材なので使い心地も抜群です。さらには、植物由来なので環境にも優しい素材と言えます。
このアセテート樹脂を職人さんが機械を使うとはいいつつも全て手を入れながら、裁断、厚みを削り出して調整、カットを入れる、機械やヤスリで研磨し、仕立て上げていきます。
なので、同じデザインでも極少しですが厚みやカーブなど仕上がりは違っています。そこは手作りのぬくもりと思っていただければ幸いです。
素材は樹脂ですが、職人さんの手作業が光る様々な工芸品と同じ「佇まい」に仕上がってくれました。ポップ、だけど上品。そんなアクセサリーたちです。
FORESTかんざしは、森の木々をイメージしてデザインしました。一枝一枝を違う色にしたことで色合いも面白く、さらに大振りなサイズ感なので、差すだけでとても華やかになります。
アセテート樹脂は熱で柔らかくなる性質があるので、熱と圧力で貼り合わせるため接着剤は使用していません。鯖江の加工技術を最大限に活かしたかんざしです。